Adobe AfterEffects

AfterEffectsの高速ボックスブラーの使い方

AfterEffectsの高速ボックスブラーの使い方

半径の値の範囲でブラーを繰り返し適用するエフェクトです。ぼかしの品質を調整できるます。以下の動画ではいくつかのパラメーターを変更しています。

 

 

ブラーの拡散の程度を調整できる点で、ブラー(ガウス)と異なります。それではパラメーターを見てみましょう。

 

高速ボックスブラーのパラメーター

高速ボックスブラーのパラメーター

ブラーの半径

0~30000まで扱うことができ、ぼかしの範囲を設定します。半径を大きくするとブラーが強くなります。

 

繰り返し

1~50までを扱うことができ、ブラーを繰り返す回数を設定します。

 

ブラーの方向

ブラーの方向の選択

ぼかす方向を3種類の中から選択します。

 

エッジピクセルを繰り返す

RepeatEdgePixelsがオフの場合

ブラーエフェクトの定番パラメーターです。Repeat Edge Pixelsと同じで、レイヤーのエッジのピクセルを繰り返してブラーを適用することで透けるのを防ぎます。オフのままブラーをかけると、透過部分が現れます。

 

いかがでしょうか。繰り返しというパラメーターがあるのが特徴です。高速というだけあり処理も早いので使いやすいブラーエフェクトと言えます。