エフェクト

AfterEffectsのCC Bubblesの使い方

AfterEffectsのCCBubblesの使い方

名前の通りBubble(泡)を生成するエフェクトです。シュミレーションの中には似たような名前の「泡」というエフェクトがあります。「泡」エフェクトはCC Bubbleよりもプロパティの数が多く、細かい設定ができるのが特徴です。

 

CC Bubbleの良い点は、イメージ画像から即座に泡を発生させることができること。プロパティが少なく、覚えやすいところだと思います。それではプロパティを確認してみましょう。

 

CC Bubbleのプロパティ

CCBubblesのプロパティ

 

Bubble Amount

Amount(量)という意味です。泡の量を設定します。

 

Bubble Speed

泡の上昇・下降のスピードを調整します。-30~30まで扱うことができ、マイナス値に設定すると下降します。

 

Wobble Amplitude

Wobble(グラつき)、Ampritude(振幅)という意味です。上記動画の後半部分で泡をグラグラさせていたのはここに値を入れていたからです。値が大きいほど左右の揺れ幅が大きくなります。

 

Wobble Freaquency

Amplitudeとセットで出てくるFreaquency(周波数)です。値が大きいほど揺れが早くなります。

 

Bubble Size

泡のサイズを設定します。

 

Reflection Type 

Reflection Typeの選択

Reflection(反射)のタイプをLiquid(液体)、Metal(金属)のどちらかを選択します。Liquidを選択すると、泡が通過する位置の画像を屈折させながら反射させます。Metalを選択するとイメージ画像全体を反射する設定となります。

 

Shading Type

Shading Typeの選択

Inwards、Outwards(内側、外側)という意味です。陰のタイプを選択します。こちらは実際に変更してみると一目瞭然です。

 

いかがでしょうか。CC Bubbleのプロパティが少ないので、直感的な設定でアニメートすることができたかと思います。陰や重力、X軸、Z軸の設定がないので、より細かい設定がしたい場合は今後アップする「泡」エフェクトの説明をご覧ください。