エフェクト

AfterEffectsのCC Mr.Smoothieの使い方

AfterEffectsのCCMrSmoothieの使い方を紹介します

CCMrSmoothie_apng使いどころが難しいエフェクトともいえるCC Mr.Smoothieですが、大胆な色の推移を楽しめるのが魅力です。また、写真や動画のある部分からカラーの抽出を行うことができます。

 

CC Mr.Smoothieのパラメーター

CCMrSmoothieのパラメーtター

SampleAとSampleBの位置からカラーパターンを生成し、Flow Layerにマップされるのが大きな特徴です。すぐには変化が理解しにくいかもしれません。

Flow Layer

CCMrSmoothieの適用方法とflowlayer

ポイントはFlow Layer(循環・流動レイヤー)に「カラーを循環させるため」の塗り替えレイヤーを指定することです。ここさえ押さえれば効果を理解できると思います。

Property

Property

マッピングするデータの種類を設定します。

Smoothness

カラーの変化を滑らかにします。

Sample A、Sample B

カラーパターンの終始ポイントの設定をします。AとBの間の色がマッピングに使われます。AはPropertyで選択したデータ値の低い方にマップされます。Bはデータ値の高い方にマップされます。

Phase

AとBで指定した色の範囲内でカラーパターンを変更します。360度でパターンが一周し元に戻ります。

Color Loop

ColorLoop

ここまでのパラメーターで生成したグラデーションを反転・反復させます。

直感的にはわかりにくいですが、色を制限しながらダイナミックに変化させることができるので図形などに適用してみるのもいいかと思います。