エフェクト

AfterEffectsのCC ThresholdRGBの使い方

AfterEffectsのCCThresholdRGBの使い方を紹介します

Threshold(しきい値)という意味のエフェクトです。元イメージをハイコントラストカラーに塗りつぶします。CC Thresholdやしきい値といったエフェクトと同じような扱い方をしますが、RGBチャンネルに対して個別にしきい値を設定できる点で効果が異なっています。

AfterEffectsのCCThresholdRGBを使ってみた

しきい値を調整するという点は同じですが、扱うパラメーターは違うので確認してみましょう。

 

CC ThresholdRGBのパラメーター

CCThresholdRGBのパラメーター

 

Red Threshold

RedThresholdを調整してみた

127.5が初期値です。0.0~255.0まで扱うことができます。赤チャンネルのしきい値に対して調整を行えます。上の画像は値を最小・最大に変更してみた結果です。チャンネルの要素が増減することがわかります。RGB全てのThresholdを0にすると全体が白になり、255にすると黒になります。

 

Green Threshold

127.5が初期値で0.0~255.0まで扱うことができます。緑チャンネルのしきい値に対して調整を行えます。

Blue Threshold

127.5が初期値で0.0~255.0まで扱うことができます。青チャンネルのしきい値に対して調整を行えます。

Invert Red Channel

赤チャンネルを反転します。

 

Invert Green Channel

緑チャンネルを反転します。

 

Invert Blue Channel

青チャンネルを反転します。

 

いかがでしょうか。元イメージのチャンネルをRGB、CMYK(White)のいずれかに変換させることができます。単色のべた塗り状態にしたいときや、イラスト風にしたいときに重宝するかと思います。