すごいピンポイントな記事です(笑)
サイクル展開はある周期を指定すると、ループで循環するようになる機能です。シームレスな素材を作成するときに役立つので紹介したいと思います。
サイクル展開:フラクタルノイズ、タービュレントディスプレイスなどが持つ循環機能。
簡単3ステップ
01.展開にキーフレームを打ちます
02.サイクル展開に✔を入れます
03.周期を指定します
エフェクトが変わっても使い方は同じですので試してみましょう。
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フラクタルノイズでサイクル展開の設定をしてみよう
サイクル展開とはどういう機能なのかを知ってもらうためにフラクタルノイズを同じように設定してみてください。平面レイヤーに対してエフェクトからフラクタルノイズを適用しています。フラクタルノイズの展開を開いてタイムラインの始まりに0周のキーフレーム、9秒後に3周目のキーフレームを設定していきます。
サイクル(周期)を3に設定して、3周回って9秒後にイメージがループするようにしました。長距離ランナーが3周回してスタート地点に戻るイメージです。サイクルができているか確認したい場合は、コンポジションパネルのスナップショット(Shift+F5)を使用しましょう。スナップショットを表示(F5)で全く同じイメージになっているか確認できます。今回は3周させているので3秒、6秒も0秒と同じイメージになっていると思います。
周期設定は「AEを使っているな」と実感できる瞬間だと思っています。他のエフェクトでも見かけるパラメーターなので理解を深めてもらえればと思います。是非活用してみてください。
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