Tone(音の調子)という意味で、電子音を作成するエフェクトです。しかし、元のオーディオの音色などは無視して作成する電子音であるため、音源に変化を加えることはできません。全く別の効果音を作る場合に用います。パラメーターを確認してみましょう。
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トーンのパラメーター
![トーンのパラメーター](https://ae.blender-osamu.com/wp-content/uploads/2020/12/トーンのパラメーター.jpg)
トーンはオーディオの入っていないレイヤーなどにかけるだけで電子音が作成できる特殊なエフェクトです。調整レイヤーなどに適用してみましょう。
波形オプション
![トーンの波形オプションの選択](https://ae.blender-osamu.com/wp-content/uploads/2020/12/トーンの波形オプションの選択.jpg)
波形オプションの特徴はサンプルで掴んでもらえればと思います。以下はデフォルトの状態から周波数1を440.00にした状態で試したものです。
サイン
![波形オプション_サイン](https://ae.blender-osamu.com/wp-content/uploads/2020/12/波形オプション_サイン.jpg)
4種の中では滑らかな音色です。
三角形
![](https://ae.blender-osamu.com/wp-content/uploads/2020/12/波形オプション_三角形.jpg)
8bitのゲームのような印象をもつ音色です。
のこぎり波
![波形オプション_のこぎり波](https://ae.blender-osamu.com/wp-content/uploads/2020/12/波形オプション_のこぎり波.jpg)
ラッパに似た音色です。
四角形
![波形オプション_四角形](https://ae.blender-osamu.com/wp-content/uploads/2020/12/波形オプション_四角形.jpg)
ゲームや昔の機械音といった電子的な音色です。
周波数1~5
0~30000まで扱うことができ、電子音を構成するための周波数を設定します。単位はHzで、5つまでの周波数で構成し、和音を作ることも可能です。0にするとオフにすることができます。キーフレームを打つことで変化を与えることができます。
レベル
音量を0~100%で調整します。1~5の周波数全体を増減させるので調整する必要がある。2つの周波数を使う場合は50%、4つの周波数を使う場合は25%にする。周波数の数で割って合計が100%になるように設定しましょう。
いかがでしょうか。個人的にはUFOやゲーム音などの効果音の作成に一役買ってくれる気がしています。
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