gradation(色の連続的な変化)という意味で、4色グラデーションは指定した4つのポイントにそれぞれカラーを設定してグラデーションを生成します。パラメーターもわかりやすく、初心者でも使いやすいエフェクトです。
4色以下で簡単にグラデーションを作成することができます。それではパラメーターを確認してみましょう。
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4色グラデーションのパラメーター
![](https://ae.blender-osamu.com/wp-content/uploads/2021/04/AfterEffectsの4色グラデーションのパラメーター.jpg)
位置とカラー
4つのポイントとカラーを設定します。ポイントはカラーの中心となります。
ブレンド
![4色グラデーションのブレンドの数値による変化](https://ae.blender-osamu.com/wp-content/uploads/2021/04/4色グラデーションのブレンドの数値による変化.jpg)
隣り合ったポイントのカラーのなじませ具合を設定します。
変位
![4色グラデーションの変位の数値による変化](https://ae.blender-osamu.com/wp-content/uploads/2021/04/4色グラデーションの変位の数値による変化.jpg)
階調割れ(バンディング)に対処するためにブレンドに対してノイズを加える量を設定します。ビューを拡大すると確認しやすいです。
不透明度
4色グラデーション全体の不透明度を設定します。
描画モード
![AfterEffectsの4色グラデーションの描画モードの選択](https://ae.blender-osamu.com/wp-content/uploads/2021/04/AfterEffectsの4色グラデーションの描画モードの選択.jpg)
描画モードを変更することでエフェクトを重ねていくことができます。
いかがでしょうか。個人的には2色扱えるグラデーションエフェクトよりわずかな印象の違いを与えたい場合に使用しています。フィルターを作りたい場合にも活躍してくれるエフェクトです。
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