エフェクト

AfterEffectsのCC Grid Wipeの使い方

AfterEffectsのCCGridWipeの使い方

Grid(格子)という意味で、格子状に画面切り替えができます。格子は形状をある程度設定することができます。Shapeではワイプとなるグリッドの形状を指定できます。下の動画はいろいろパラメーターを変更して作成してみました。

 
トランジションはエフェクトの中でもよく利用されます。CC Grid Wipeは見た目が賑やかなワイプなので覚えておくと出番があるかもしれません。
 
 

CC Grid Wipeのパラメーター

CCGridWipeのパラメーター

 

Completion

完了という意味で、これにキーフレームを作成することで画替わりさせることができます。

 

Center

グリッドワイプが始まる中心を設定します。

 

Rotation

ワイプとなる格子の角度を設定します。下のShapeを変えてみるとわかりやすいです。

 

Border

30.0~200.0まで扱うことができ、格子の間隔の幅を設定します。ワイプの範囲にも影響が出ます。

 

Tiles

1.0~25.0まで扱うことができ、表示されるタイルの数を設定することができます。

 

Shape

Shapeの選択

タイルを並べる形状を選択します。

Doors
Shapeの選択_Doors

角度0で上下に広がっていく。角度90でドアを開くような格子のワイプです。

 

Radial
Shapeの選択_Radial

放射状のワイプです。

 

Rectangular
Shapeの選択_Rectangular

長方形のワイプです。

 

Reverse Transition

reverse(反対の)という意味で、Centerで設定した中心に向かって収束していくようになります。

 

いかがでしょうか。個人的にはワイプとしてだけでなく、装飾として使うこともあるエフェクトです。