エフェクト

AfterEffectsのCC Radial ScaleWipeの使い方

AfterEffectsのCCRadialScaleWipeの使い方

Radial(放射状の)、Scale(規模)という意味で、周辺にしわ寄せを作りながら穴をあけて画面転換をします。画鋲で壁に穴をあけるときのように周辺を歪ませるのが特徴です。

 

 

上の動画では質感を変えてCC Radial Scale Wipeを使用しました。パラメーターを確認して使ってみましょう。

 

CC Radial ScaleWipeのパラメーター

AfterEffectsのCCRadialScaleWipeのパラメーター

Completion

完了という意味で、これにキーフレームを作成することで画替わりさせることができます。

 

Center

ワイプの開始点となる位置を設定します。動画では画面外の位置に移動させています。

 

Reverse Transition

reverse(反対の)という意味で、Centerで設定した中心に向かって収束していくようになります。

 

CC Radial ScaleWipeを複数適用すると相互に影響する

いかがでしょうか。上の画像のように同じフッテージに複数のCC Radial ScaleWipeをかけることができます。相互のCC Radial ScaleWipeが干渉するように歪みが発生しています。おもしろいエフェクトだと思うので是非使ってみてください。