ご存知の通りlaser(光を放出する装置)という意味で、ビームを作るエフェクトです。他にもビームを作る方法はありますが、このエフェクトは開始点と終了点で制御するのが特徴です。
使い方も簡単です。それではプロパティを確認してみましょう。
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レーザーのプロパティ
![レーザーのパラメーター](https://ae.blender-osamu.com/wp-content/uploads/2021/04/レーザーのパラメーター.jpg)
開始点と終了点
レーザーの開始する位置と終了する位置を設定します。
長さ
![レーザーの長さと時間設定の関係性](https://ae.blender-osamu.com/wp-content/uploads/2021/04/レーザーの長さと時間設定の関係性.jpg)
長さは時間設定と関連しています。時間設定の値が50%の時に長さ100%の状態が表示されます。
時間設定
開始点と終了点の間を往来するレーザーのアニメーションを行います。トランジションの完了と似ています。
開始点の太さと終了点の太さ
開始点と終了点それぞれのレーザーの太さを変更することができます。
柔らかさ
![レーザーの柔らかさの比較](https://ae.blender-osamu.com/wp-content/uploads/2021/04/レーザーの柔らかさの比較.jpg)
レーザーのぼかし具合を設定します。
内側のカラーと外側のカラー
![レーザーの内側と外側のカラー](https://ae.blender-osamu.com/wp-content/uploads/2021/04/レーザーの内側と外側のカラー.jpg)
レーザー光線の内側の光と外側の光のカラーを設定します。
3D遠近法
![レーザーの3D遠近法がONの場合との比較](https://ae.blender-osamu.com/wp-content/uploads/2021/04/レーザーの3D遠近法がONの場合との比較.png)
チェックをONにすることで開始点の太さと終了点の太さの値によって速度が変化します。時間設定でアニメートした場合に効果を発揮します。
元を合成
ONにすることでエフェクト適用結果と元のイメージを合成して表示します。
いかがでしょうか。AEを使ってる感がするエフェクトのひとつかと思います。時間設定にキーフレームを打つことで簡単にアニメートできるのでわかりやすいと思います。これでライトセイバーも作ることができるので是非使ってみてください。
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