エフェクト

AfterEffectsのエンボスの使い方

AfterEffectsのエンボスの使い方

エンボス加工ついてはカラーエンボスで触れましたが、Emboss(浮き彫り)という意味を持ち、エッジをシャープにすることで立体的に表示させるエフェクトです。上位版としてカラーエンボスエフェクトがあります。カラーの保持ができるのでエンボスより使用する頻度は高いかもしれません。

AfterEffectsのエンボスを使ってみた

パラメーターはカラーエンボスと同じです。元レイヤーが複製され、それらの合成モードを変化させてズラすことで凹凸があるように表示しています。

 

エンボスのパラメーター

エンボスのパラメーター

 

方向

エンボスの凹凸の比較

ハイライトとなる光の当たる角度を指定します。上記の画像のように角度によって凹凸が変化します。元のイメージが中間調より明るいか暗いかで凹と凸が変わります。上の画像は90~270度で白が凸となっています。

レリーフ

0.0~1000.0まで扱うことができます。Relief(浮き彫り細工)という技法の意味で、エンボスの高さを設定することができます。

コントラスト

0~32767まで扱うことができます。値が大きいほどコントラストが強くなります。

元の画像とブレンド

元イメージに適用されるエンボスの量を設定できます。

 

いかがでしょうか。個人的にはカラーエンボスを使うことの方が多いので、良い活用方法がないか探ってみたいと思っています。