コントラストを強くすることで、隣合う色のエッジを強調するエフェクトです。色の違いからエッジをはっきりさせます。フォーカスがズレていてボケているイメージに適用させたりします。以下の動画はアンシャープマスクの量を変化させています。
エッジ部分のコントラストが強調されていることがわかりますね。ザラザラとしたノイジーな雰囲気を作り出すこともできます。それではパラメーターを確認してみましょう。
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アンシャープマスクのパラメーター
![アンシャープマスクのパラメーター](https://ae.blender-osamu.com/wp-content/uploads/2021/01/アンシャープマスクのパラメーター.jpg)
量
0~500を扱うことができ、コントラストを強調する量を設定します。下の半径の値が強調の範囲となります。
半径
![アンシャープマスクの半径の違いの比較](https://ae.blender-osamu.com/wp-content/uploads/2021/01/アンシャープマスクの半径の違いの比較.jpg)
0.1~500.0まで扱うことができ、強調されるエッジの周辺の範囲を設定します。
しきい値
![しきい値の値の変化による違い](https://ae.blender-osamu.com/wp-content/uploads/2021/01/しきい値の値の変化による違い.jpg)
0~255を扱うことができ、ピクセルの隣接の範囲を設定します。これによってエッジ部分から周辺という感じに範囲が広がります。値は小さめをおすすめします。
いかがでしょうか。変化が分かりやすいエフェクトなので使いやすいかと思います。また、似たエフェクトにシャープがあります。シャープは全体のコントラストを強く変化させるのでちがいがあります。よかったらシャープの使い方も見てみてください。
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