エフェクト

AfterEffectsのカラーエンボスの使い方

AfterEffectsのカラーエンボスの使い方を紹介します

エンボス加工されたカードやレターセットなどはオシャレですよね。Emboss(浮き彫り)という意味を持ち、エッジをシャープにすることで立体的に表示させるエフェクトです。カラーエンボスはエンボスエフェクトの上位版で、カラーを保持することができます。

AfterEffectsのカラーエンボスを使ってみた

パラメーターはエンボスと同じです。元レイヤーが複製され、それらの合成モードを変化させてズラすことで凹凸があるように表示しています。

 

カラーエンボスのパラメーター

カラーエンボスのパラメーター

 

方向

方向の角度によるエンボスの見え方の違い

ハイライトとなる光の当たる角度を指定します。上記の画像のように角度によって凹凸が変化します。元のイメージが中間調より明るいか暗いかで凹と凸が変わります。上の画像は中間調より明るいグレーを使用した場合の凹凸です。

レリーフ

0.0~1000.0まで扱うことができます。Relief(浮き彫り細工)という技法の意味で、エンボスの高さを設定することができます。

コントラスト

0~32767まで扱うことができます。値が大きいほどコントラストが強くなります。

元の画像とブレンド

元イメージに適用されるエンボスの量を設定できます。

 

いかがでしょうか。エンボスを使うよりカラーエンボスに慣れてしまった方がいいと思います。簡単に立体的に見せることができるので使ってみてください。