AfterEffectsのモーションタイルの使い方

モーションタイルはイメージを複製するだけでなく、タイリングしたものにモーションをつけるためのエフェクトです。元イメージの縦・横サイズの変更も可能です。SNSの動画編集機能で見かける効果だと思います。以下は機能を全面的に使用してみました。

モーションタイルのパラメーター

エフェクトをかけたイメージの中心を移動させます。

タイルとして使用するイメージの幅を変更します。縦横比を保つには「タイルの幅」と「タイルの高さ」を同じ値にします。

タイルとして使用するイメージの高さを変更します。

上で設定した「基本タイル」が左右に広がります。

「基本タイル」が上下に広がります。

OFFだと元イメージのまま複製します。ONだと上下左右がシームレスになるようミラーリングされます。

「基本タイル」に隣り合ったタイルの垂直のシフトを設定します。複製したものに動きを付けることができます。

ONにするとフェーズが水平のシフトに切り替わります。

手作業で複製すると手間がかかるところを担ってくれるエフェクトです。紛らわしいエフェクトにCC RepeTileがあります。こちらについては別記事で紹介します。